今年5月から始まった2005年の釣りも、予定では今回で最後。インチキ釣り師は10月14日をもって、2005年度納竿といたします。その最後を飾るべく、2週続けて沖提釣行となった。沖提は今年4回目。今年の東京湾のアジはずっと渋かったけど、最後まで復調しなかったねえ。黒潮の蛇行やら、カンパが大量に入り込んでアジが蹴散らされたやら噂は絶えないが、来年はいつもの東京湾に戻って欲しいものです。

 

10月14日(土) 木更津沖提でFINAL


今年最後となる「宮川丸」。この日は、どの天気予報見ても雨の予報。 戸田で帰り際に降られた以外、今年はずっと天候に恵まれていたけど、今回だけは合羽を着ての釣行を覚悟した。ところが朝起きてみたらドピーカン! 予報も一日晴れと変わっている。天気予報であれだけ雨と言い切っていたのになんでこんなにもいい天気になるのか。ちょっと真面目に、真剣に考えてみたが、これはどうやらボクの晴れ男の神通力が通じたとしか思えない。だって、それ以外に理由がないんだもん。

 

今回は平日でもあるから、楽々A提先に入れた。釣り人は他に3~4人程度。すいてて気持ちいい。今回は島田さんとの釣行です。

 

島田さんがアジをゲット。なんとここから中アジを連釣!! どれも20センチオーバーの中アジクラスだ。群れは相変わらず小さいようだが、型がいい。5尾連続で中アジを釣りあげる。すごい。

今回もメバルから釣れてきた。アジのサビキにかかってくるサイズはどれも小ぶりだ。船長いわく、型のいいメバルはもえびとかを使って、比較的浅いC提やD提で狙うそうだ。18センチくらいあればお持ち帰りしたんだがなあ....。

 

続いて島田さんにもメバル。アジに混ざってたまに釣れる。表層には大量のイワシの群れ。ワシは凄かった。しかも、シラスのようにちっさい。

 

島田さんの横に入って、やっとボクにもアジがきた。ちょっと小さめ。う~ん、もう少しサイズが欲しかったねえ。それと、このころから小アジ中心でサイズが小さくなった。

小アジと小メバル。中アジの群れが去ったあとは、小アジの群れに変わってしまったみたい。その小アジの群れも一瞬。時間にして、1時間くらいか?そのあとは、全くアタリがなくなった。もう見事なまでに....。いっくらコマセを撒いても、な~んにも来なかった。

 

夕暮れのA提先。焼けが実にきれいでした。10月とは思えないほどいい陽気で、全然寒くもなかった。一年中こういう陽気だったらねえ、一年中釣りできるのに....。

最後はいつものように、「かずさのお風呂やさん」でさっぱり。沖提は、このオプションがあるからいいんだよね。釣ったあとも楽しみがある。このさっぱり感は最高ですなあ。