すでに2回目の釣行。寒い冬を耐え忍んできた反動だ。釣りに行きたくてしょーがないのよ。と言うわけで今回は、西伊豆は戸田への釣行となった。今回もボート釣りを予定していたのだが、当日は生憎の天気。とゆーより、最悪の天気(-"-;)
東からの山越えの風に弱い戸田で、まさにその東風が吹きすさぶ天気となってしまった。予報で荒れるとは聞いていたが、まさかここまでとわ。過去の釣行の中で、最も過酷な中での強行釣りとなった。ボートが出ないので、やむなく今回も係留船。

 

5月13日(土) 戸田で係留船釣り


予約していたイナギボートさんで状況確認。この時点で早くも雨がパラパラ降ってきていた。予報も悪く、ボートを出せても昼くらいまでしかできないんじゃないかとの話。右の写真のように、この方面の山に雲が出ていると東風が強くなるそうだ。
イナギボートのご主人も、積極的には薦めない。悩みに悩んだが、ボートは見送ることにする。急遽予定を変更して、去年お世話になった係留船の「たか丸」さんに電話。連れてってくれるとのことなので、一安心。やっぱ風が強い日のボートは怖いわ。

 

10分くらいで船長が来てくれた。係留船には2人の先客がきているとのこと。マダイとアジのタナを教えてもらう。

早速釣り開始。まだこの時点では雨は降ってはいたものの、そんなに強くなかった。機動力はないが、風の強い日の係留船はとても安心感があるね。去年はいい思いもしているし。ちょっとは期待したんだけど....。

 

まだこの時間は、そんなに風は吹いていなかった。でも雨はずっと降りっぱなし。初めから雨に降られたのは初めてだ。
晴れ男を自認していたのだがなあ。

 

小さいアタリがあって上がってきたのは、小さいマダイ。
500gもないんじゃないか?アタリが小さい上に針掛かりしないから、なんとも歯痒い。もーちょっと腕があれば、サイズアップもできたのかなあ。

福本さんにはやや大きめのマダイ。成魚はこの2倍3倍まで大きくなるのを考えると、やはり小さく見えてしまう。

昼過ぎあたりから、風が猛然と吹き始める。ほとんど横殴りの雨だ。湾内は白波も立ってくるし、もはや最悪の条件。
周りを見渡して見ても、釣りをしてるのはボクらだけ。よほどのモノ好きじゃないとこんな日に釣らんわな。服を4枚着ている上に雨合羽、さらにはズボンの下にタイツまで装備したが、かなり冷える。福本はタカをくくってそこまで準備しなかったので、寒くて30分に一度は船室に退避しておった。そこまでしても釣りを続ける根性には敬意を表すが.....。

 

最後に、22センチのマダイがかかった。戸田くんだりまで来て手ぶらで帰るのもシャクなので、お持ち帰りする。
もーちょっと大きかったらなー。ちなみにアジは1匹も釣れず。アタリすらなかった。迷惑なサバもイワシおらず。こんな日もあるんだねー。まだ時期が早いのかしら。

あまりに体が冷え切ったので、戸田市街から山に向かう途中にある「壱の湯」に寄る。ここは温泉スタンドもあって、温泉を持ち帰ることもできる。小じんまりとした日帰り温泉だ。観光客らしき姿はなく、地元の人達が多く利用しているみたい。
湯船の写真も撮りたかったんだけど、じーちゃん達が入っていたので、遠慮しときました。風呂は、男女共内風呂各一つのみです。