秋になり、恒例の木更津沖提。ここに来るのももう3回目。しかし今年も東京湾のアジが不調なため、沖提でも一匹もアジを釣ってにゃい。今度こそと思って来たんだけど、いや～渋いッス。ムラが大きすぎるなー。

朝10時に家を出発して、11時過ぎに到着。12時の船に乗る予定だ。いつものように宮川丸の前にある「としまや弁当」で弁当を買う。近くにあるからとても便利だ。いつも利用させてもらってます。

今回はＢ提先に釣り座を構える。ネットで宮川丸のサイトを毎日チェックしているが、どうも今年はＡ提ではなくＢ提がいいように思えたからさ。今日は約5メートルの北風だから、アウト側からの向かい風。風が収まるまでイン側で釣ることにした。
西側のＡ提手前を見たところ。

今日が海釣りデビューの石川くん。準備も万端。上州屋でばっちり揃えたもんだ。過去ワカサギ釣りしかやったことのない彼の釣果はいかに？

チョイ投げで始めた岩田さんにヒット。10センチそこそこのミニチュアカレイ。いわゆる「木っ端カレイ」だ。岩田さんにとっては初めてのカレイだね。もうカレイがいるんだねえ。初めて見るカレイに興味津々の石川くん。「へえ～、これがカレイっすかあ」

「ちいさっ！」これまた小さな小さなキス。ピンギスだ。しかしまだキスが釣れることに驚いた。もうハゼばかりだと思ってたのに。やおらボクもここでチョイ投げをセットした。

投げてみるとすぐにアタリがある。あげてみると、ハゼドンの一荷だ。サイズはまあまあで、天ぷらサイズか、唐揚げサイズかな。ハゼの食いは盛んだったけど、なかなか針掛かりがしないんだな。思うように数が伸びなかった。

ボクらが渡った1時間後に現地で合流した宮本さんは、投げ釣りでヒトデ。写真はちょっとわかりづらいかな？置き竿はいかんね。ヒトデの集中砲火だ。

ボクにもキス。ピンギスだ。やっぱもう時期的に小さいわ。アタリも弱いし。さすがにこんな小さいサイズでさばいたら、身がなくなるな。

岩田さんにもハゼドン。ボクにはイイダコがきた。チョイ投げでは結構いろんな魚が釣れたねえ。

おおっ！　これは良型のキスではないか！実測19センチのキス。惜しい！　もう少しで20センチだった。
こんなキスもいるんだねえ。釣ったことないよ、沖提でこんなサイズ。デビュー戦にしてはいいのを釣り上げたもんだ。

続いてハゼドンとイトヒキハゼの一荷。なんだかんだ言って、石川くんもいろいろ釣りあげます。

続いて岩田さんにはボクのより一回り大きめのイイダコ。ボクにはウミタナゴ。

しかしアジの群れはＢ提まで来ないのか、3匹ほど豆アジを追釣して終わってしまった。釣れたのは小ぶりのカサゴ。
ここでサビキでカサゴが釣れたのは初めてだな。