今回は本命アジの本場房総で、しかもボートでの釣行だ。願わくば、釣った小アジでカンパチも!...と下心も持ちつつ....。

 

9月2日(土) 南房小湊でボート釣り


朝4時半に東京を出発。6時半には安房小湊に着いた。うちから約2時間。外房って案外近いんだよね。今年の釣りはほんとに天気に恵まれなかったけど、やっと今回は晴れてくれた。朝から快晴だ。実に清々しい(^^)海もきれいで波も静かだし。
やっぱ釣りはこうでなきゃいけねえ。

 

ボート屋さんは、海の目の前にある高梨釣具店(0470-95-3732)。予約してあるから、もうボートは波打ち際に準備されていた。ボート釣りガイドには一艘2人で3,500円と書いてあったけど、3,000円だった。
岸に戻る時には砂浜で待っていてくれる。

さあ、実釣開始だ。天気は快晴、風も山からの北風でまさにボート釣りにはうってつけだ。あたりを見渡すと、4~5艘くらいボートが出ていた。もっといるのかと思ったけど、いつもこんなものなのかな?

 

キラリーン!
なんと一投目からアジ!! 型は小さいけど、まさかいきなり最初から来るとはねえ。ちょうど群れがきていたのか、3投目まで連続でアジがヒット。それも3回で6尾。これは気分いい!

福本さんも小アジながらヒット。しかしこの場所(赤灯近く)はこのあとパタリと来なくなった。近くを通ったボートのオヤジが、水産試験場の方で釣れてると教えてくれたので、大きく場所を移動する。

オヤジに教えてもらった場所に移動。最初はアタリもなく、そばで釣っていた人も全然アタリがないと言って、場所を移動してしまった。午前中に釣っていた人は50尾くらい釣って帰ったらしい。こりゃここもダメかなと一瞬思ったんだけど、そうではなかった。根気強くコマセを撒いていたら、ポツポツと釣れ始めたのね。しかもこっちの方が型のいいのも混じる。
「こりゃいいかも」ってんで、ずっと同じ場所で釣ることにした。

 

そのうち、2尾3尾と一荷で釣れるようになってきた。何度も入れ食いタイムがきて、仕掛けを下ろす途中でも食うようになる。こうなってくると、ボート上は俄然賑やかになるってもんだ。釣れたアジが簀の下に入り込んでしまって取るのに一苦労したり、アジがコマセの中に飛び込んで、中で暴れて周りにコマセを撒きちらかしたりといった小さいハプニングはあったが、2人でキャーキャー大騒ぎしながらすっかり夢中になってしまった。やっぱ釣れると楽しいやねえ。ボート初体験の福本さんも、すっかり虜になったようだ。

 

たまにはこんな外道も(ベラ)。
しかし、外道はこの一匹のみ。もう一本の竿を置き竿に小アジを付けてカンパ狙いもしてみたんだけど、これは不発でした。ボート上からでっかい魚が泳いでいるのを見たんだけどなー。残念。

ボートから見た景色と、陸に上がって見た湾内。小さいうねりはあったけど、船の出入りもそんなになくて、揺れの少ない快適なボート釣りを楽しむことができたねえ。いや、ここはいいわ。気に入ったわ。でも戻ってきたら、ライフジャケット着てなくて、ボート屋のおじさんに「ダメだよ~、着てなきゃー」って怒られてしまったよ。今度買おっと。

 

今回のボート釣りしたところさ。JR外房線「安房小湊駅」から歩いても5分くらいかな?無料の町営駐車場もあるし、なかなか交通の便もいい。

 


釣った魚は…


緑の添え物は特にないけど、刺身にしてうまかった。ボクは3切れしか食えなかった。
ほとんど子供らが食べました。おいしいおいしいと言って食べてくれると、嬉しいもんだね。      残りはいつものアジフライの予定。