千葉県勝浦松部港で堤防釣り

 

前回はやや少なめながらちっとはアジが釣れたので、今回は基本でもあり冒険でもある堤防釣りにチャレンジ。
堤防釣りは当たればそこそこの釣果は得られるけど、外れればそれこそボーズや雑魚オンリーとなる、ハイリスクミドルリターンな釣りだ。
さて、今回は・・・?

 

7月18日(土)千葉県外房松部港で堤防釣り


移動中の景色。房総半島って高い山はなくて殆どが丘陵地帯だから、なだらかでのんびりドライブするのにちょうどいいんだよね。夏らしく緑豊かな小高い丘が連なっていて、なかなか気持ちよい風景だ。ちょっとした快適なドライブ気分を味わう。セミの声も夏らしくて素敵♪

 

勝浦の手前、松部港に到着。静かな湾内。海もきれいだ。ちょうど先端が空いたので、ここで釣りをすることにする。

 

さて、実釣開始。予報では強い南風が吹くと言ってたんだけど、終日風は弱かったね。助かったよ。本日の狙いはアジとアオリイカ。岩田さんは加えてキス。

そしたらまー、アジ? アオリ? とんでもない。釣れるのはフグばっか・・・(^^; 完璧な「フグ風呂状態」。表層中層海底と、どこに仕掛けを落としてもフグフグフグ・・・。アオリ用の生きエサにネンブツダイを釣ろうと思っていたんだけど、こんな時に限ってネンブツが釣れないんだな・・・。伊豆ではげんなりするほど釣れるのにさ。さすがにフグじゃーアオリも食わないし・・・。ネンブツダイを釣るのがこれほど難しいと思ったことはない。

 

午前中は少し曇っていたけど、昼前あたりからいい天気になってきた。暑い暑い。近くの山からはセミの声も賑やかに聞こえるし。いいやね~、夏やね~。やっぱし夏はこうでなきゃいけねえ。

 

どこを釣ってもフグフグフグ・・・で、さすがに辟易してきた。まあ明るい時間は大体釣れないけどさ。でもフグばかりではいい加減いやになる。生きエサにも使えないし。モチベーションも上がらないよねえ。

毎回フグばかりじゃすることもなくなるって。ランチにしよう。波の音や、鳥やセミの鳴き声を聴きながら食べるランチは、例えコンビニで買ったものでも実にうまいもんだ。

 

福本さんはアオリ狙いのエギング。なんかすっかり地元のおっさんって感じ。ランチしてたら岩田さんが来て、「誰もアオリイカ狙ってないね・・・・。あ、あそこの地元のおじさんはアオリ狙いだね」なんて言ってきた。しばらくして、「ごめん。地元のおじさんじゃなかった。福本だった」と言ってきて大爆笑(笑笑笑)!! これはわろたよ(^^) そりゃ間違えるわなあ。「地元のおっさん然」が板についてる。

福本さんがスレがかりでメジナを釣った。割と大きめ。後ろのばーちゃんいわく、塩焼きがいいって。ここではアジ以外にメジナもよく釣れるそうだ

 

続いて子シマアジ。

さらにさらにカンパチの子供のショゴ。おや、なんか釣れ出したじゃんか。いいじゃんいいじゃん。この調子で行こう。アジはまだか? アオリ狙いは結局生きエサが確保できなかったから、やむなく中止にした。

 

岩田さんもショゴをゲット。福本さんはメジナを追釣。連発はないもののポツポツ釣れる。

 

そうは言っても今日の主役はやっぱしフグ。こいつらが一日岸から離れませんでした・・・(TT) 地元のじーちゃんばーちゃんもあまりの釣れなさに夕方前に撤収。「今日はどしちゃったんだろ。全然釣れないね~」とか言いながら。今年のアジは特に釣れていないそうだ。先に言ってよね。