今シーズン2発目釣行は江戸前のシロギス釣り

今年2回目の釣行は、小物釣りの代表・シロギス釣りです。今回は岩田さんとDAMさんと3人での釣行。
ここ数年、シロギス釣りはどうもパっとしない釣果が続いていましてね。このいやな流れを一度きっちりと断ち切りたかったんです。昨年も沖釣りにもかかわらず、釣果11匹という不完全燃焼に終わってしまっていたし。ここは一つガッツリと釣って、ひと区切りつけたいとボクは思った。その思いはボク以上にDAMの方が強かったようだが…。

でも、きっちりと断ち切りましたなあ、今回は(^^)

船だまりは大井運河からちょっと入った奥まったところにある。さすがに都内から出る船宿はビル群のただ中にあって、地方の港とは違う雰囲気です。でも嫌いじゃないな。

船は朝7時半出船。

船は一路木更津沖を目指す。行程約1時間。結構時間かかるもんだね。途中、羽田空港とかアクアラインを見ながら、のんびりと現地に向かいます。

ボクも岩田さんも開始後すぐにヒット。これは幸先よい。サイズはピン混じりだけど、20センチ強も多く、なかなか活性が高い感じ。いいねえ。

前回の沖釣りでは午前船ではあったものの2匹で終わったDAMさん。今回はあっさり更新して、爆釣とまではいかないけど、ポツポツと数を増やす。

船の小移動はあったけど、アタリが止まることはなく、3人とも着々と釣れ続く。

快釣快釣(^^)　アタリは頻繁で明確。シロギス特有のビビビッ！て感じで、アタリの鋭さは小物とは思えないほど。シロギスのアタリって気持ちいいっす。

写真ではわかり辛いけど、今回は風が強かったです。ほぼ一日中南からの風が強くて、竿を煽られるほど。アタリがとれないほどじゃなかったけど、ちょっとこの風はやりにくかったねえ。

たまにダブルのキスもあった。さすがにダブルの時の引きはかなり強烈ですねえ。

岩田さんはキスとイトヒキハゼのダブル。今回の外道はイトヒキハゼとかメゴチ、ホウボウ、トラギス。ま、定番のキス釣りの税金魚ですね。

あ、こいつもいました。フグ。こいつは鋭い歯で針も簡単に食いちじってしまうから、針がかりしたらすぐに外さないといけません。岩田さんは仕掛けの糸を切られたようだ。
軽く叩いてやると、プクーって膨らむところなんかは愛嬌あるね。真正面から見ると、さかなくんがいつもかぶっている帽子にそっくりだ。

今回は大ギスとまではいかなかったけど、全体的にいいサイズと小さめと半々くらいかな？　これはいいサイズ。

実に快釣！　コメントの必要もありませんね。昼前のこの時間あたりが一番釣れた時間で、仕掛けを投入すればすぐさまヒットしてきて、一気に数を伸ばせた時間でしたね。

しばらく入れ食いタイムが続いたので、なかなか昼飯が食えない。そんな時は途中でやめない方がいいからね。ちょっと落ち着いた時に急いでランチ。船宿でもらったカップラーメンとコンビニで買ったおにぎり。前回の村井丸さん同様、釣れている時のカップラーメンは異常にうまい(^^)
前回の村井丸さんで途中で釣った数を数えられなくなってしまったから、今回は計測用のカウンターを事前に準備していた。100均で購入。大いに役立ったねい。

DAMさんはダブル連発と絶好調。午後から数を大幅に伸ばして、自己記録を大きく更新。

遅れていた岩田さんも後半盛り返した。終了10分前に粘って最後の一匹を追釣して終了。風が強くて釣り辛い中、それなりに健闘できましたかね。

東京アクアラインを横に見ながら帰港する。DAMさんはこの間キャビンで爆睡。聞くところによると、DAMさんは昨夜一睡もできなかったとか。前日の飲み会が効いたかね。寝不足で船釣りは禁物なんだが、そんな状態でよく一日釣りができたと思いますわ。

陸あがり。今日は船上の同乗者はみんな釣れていた感じ。なかでも岩田さんの2人隣りで釣っていた人は102匹だって。マジ？？　束超え！！　アンビリーバボーです。

これが今回の動画です。

釣り終えて2人の一言
　・岩田　「（予想以上に数が伸びず）ショックっす」
　・DAM　「もう、キスなんて怖くないっす」

今回は最初から天ぷらと決めていました。白身がホクホクしていてとってもおいしかったです。
特に揚げたてはやばいくらいのおいしさ。いや～、これが食べたかったんだ！　ちょっとこれは今年もう一回キス釣って天ぷら食べたいな。