LTアジのリベンジだ
4月にLTアジで開幕した2014年の釣行ですが、前回は思ったほど数が伸びず、やや消化不良な結果でした。なので、今一度リベンジを果たすべく、アジ釣りに行ってきました。一年中釣れるアジですが、一番おいしいと言われるのは6月だそうです。
ならばいかなくちゃね。
今回の船宿も、横浜の広島屋さん。なんとこれで3回連続です。なぜかと言うと、朝の出船が割と遅いのと(AM8時)、料金が他の一日アジ船の船宿よりちょっと安いこと。これって結構ポイント高いんです。うちから高速を使わずに40分程度で着くのも嬉しいですね。
出船一時間前には釣り座を確保。奥の船がシロギスで、手前がアジです。広島屋さんでもう一つ評価したいのが、船内がとても整理整頓されていて、清潔なところです。船自体は古いんだけど、よく使う道具はきちんと整頓されていて、とても使いやすいんですね。水汲みバケツやタモ、座布団などいつも整然としていて、どこに何があるのか、すぐわかります。それとトイレ。汚れや臭いなどなく、とっても清潔です。大体ほとんどの釣り船って、トイレはきれいじゃないんだよね。残念ながら…。ここまできれいなトイレがある船宿は、ココが初めてです。これは広島屋さんが普段からきちんとしているからなんでしょうね。とてもポイント高い点です。
8時ちょい過ぎに出船。女将さんのお見送りを受けます。
最初のポイントは大黒埠頭沖。そこで2~3投するも全く反応なし。すぐに移動します。
本牧沖に移動。最初の一匹はシロギス。おー、第一投目から良型のシロギスだー…って、今日はアジ釣りじゃん。なんでキスなのよ。二匹目もシロギスとイワシのダブル。
やっと中型アジをゲット。まずは一匹目確保しました。
あれ、またシロギス? だからなんでキスなのさ。針の大きさが違うじゃんか。よくアジ用のでかい針にかかるねー。
岩田さんはイワシが最初の釣果。
お、少しアジが続きました。ここから朝のサービスタイムが始まりましたね。
岩田さんがアジを連発。一気に数が伸びます。
幅広アジをゲット。今日は中アジが多いねえ。
アジが釣れているとの情報を聞いたのでしょうか? 他の船も本牧沖に集まってきました。羽田の伝寿丸さんとかめだやさんですね。そうそう、中山丸さんも来ていましたね。
ここではしばらく入れ食い状態が続きました。実釣開始して1時間でツ抜けしました。いいねいいね。アジ釣りはこうでなきゃ。
たまに迷惑魚でかサバがきたけど、順調に数が伸びていきます。しっかしサバってのはホントに迷惑だよね。みんなの仕掛けをいっきに束ねていくから。
あまりのハイペースにアジを下処理する時間がありません。やっぱし釣れている時に釣らないと、あとで釣れなくなった時に後悔するからね。どんどんバケツにたまっていくアジさん達。
いいペースで釣っていたのに、その場所に港内の作業船が入ってきちゃって、追い出されちゃった。場所を移動します。
新しい場所はちょっと外れた岸壁のキワ。ここは根がきついんだよねー。潮も複雑だし、釣りにくいイメージがあります。
案の定、ピタリと釣れなくなりました。底をとってもすぐに変わるから、底取りを頻繁にやんなくちゃいけません。これが難しいんだわ。底取りするタイミングが。気がつくとビシが底についてたりするから。場所を移ってからというもの、周りの人達も同様に釣れなくなってしまった。
ならば、この間に下処理をしてしまおう。急いでさばき始めます。この間も周りで釣れた雰囲気なし。
下処理を終えて釣りを再開。根があるからカサゴが釣れてきます。一匹程度かと思ったら、続けて釣れてきて、結局家族分の数が釣れましたよ。そんなことならキープすればよかった。
カサゴ混じりながら、なんとかアジを2匹確保。これでやっと20匹。前半がよかっただけに、この長い中だるみは釣果にビミョーに影響しましたね。
岸壁のキワでポイントを探す船長ですが、やはりきつい根があるのは変わらない。いつの間にかビシが着底していたり、逆に底から4メートルも5メートルも上がっていたりでタナを合わせることがヒジョーに難しいところです。
この作業船に釣れていたポイントを追い出されてしまったのよ。コレが来なきゃもっと釣れ続けたのに…と、恨み節一つ言いたくなります。
ここで船長が決断したのか、場所を大きく移動。富岡沖に移りました。結果、これが大正解でしたね。特に岩田さんに。
残り約1時間てとこでいい反応を見つけたのか、ポツポツとアジが上がってきました。船長も「反応が出てるからコマセ撒いてね~」とアナウンスが入り、俄然やる気全快に。船中も釣れ出しました。中でも入れ食い状態になったのが岩田。ホント、仕掛けのカラ回収なし。ちょっとコマセを振れば、中アジがかかってきます。たまにサバが混じるものの、岩田さんは絶好調モードに突入しました。
ボクにもポツポツ釣れてくるんだけど、岩田さんには敵わない。どうも、今回は釣り座の位置が大きくモノを言ったようだ。岩田さんが釣り座を構えた右舷トモに周りの人のコマセがいい影響を与えてくれたんじゃないだろか? とにかく最後のこのポイントで一人だけ大爆釣してたから。ま、でも目標の30匹まであとちょっとというとこまで釣れたから、満足ですよ♪
まさに「ジャンジャンバリバリ」釣りまくり。途中の中だるみを一気に挽回したようです。船長が40分延長してくれたのも有難かったです。
釣果日 | 2014年6月21日(土) | 場所 | 東京湾 横浜沖(船宿:広島屋) |
天気 | 曇りたまに薄日 | 岩田さん |
アジ 38匹(最大26センチ) サバ、イワシ、カサゴ リリース |
潮 | 小潮 | ボク |
アジ 28匹(最大25センチ) シロギス×3、サバ×2、イワシ多数、カサゴ×5、イシモチ×1リリース |
満足度 | ★★★★★★★★★ |