今回もヒラメ狙いで戸田釣行

 

前回の戸田釣行に引き続き、今回も一発ヒラメ狙い。実は初めてヒラメを釣ったのが、昨年の7月。ほぼ一年前です。
夢よもう一度と念じつつ、今年再度の戸田釣行となりました。

7月12日(土) 戸田係留船でひつこくヒラメ狙い


戸田には8時ちょっと前に到着。いつもより約2時間遅い到着です。戸田は一昨日の深夜に台風8号が通過したばかり。史上最強の台風なんて言われていたけど、船長に聞いたら何事も起こらなかったって。よかったよね。今朝の戸田はいたって穏やか。いつもの静かな海に戻っていました。

みはま海水浴場はもう海開きしたのでしょうか。海の家も遊具もすでに準備万端でした。

4月に来た時は風が吹きまくっていて白波まで立っていたけど、今日は風も穏やかで静かな湾内です。戸田はこうでなきゃいけねえ。

さ、実釣開始です。日差しは強いんだけど、西寄りの風が爽やかで、そんなに暑さを感じなかったね。台風一過の猛暑を覚悟していたから、これは助かりましたよ。このタックルはサビキでヒラメ用の小サバと、あとは大アジ狙い

いきなりでかサバ! 40センチ超えのでかサバが釣れました。さすがにこのサイズになるとパワーもハンパではない。周りの仕掛けを避難させないと、一気にお祭りしてしまいます。

その後もサバサバ…。水深25メートルあたりでサバの入れ食い。バンバン釣れます。引きは強いから、それなりに盛り上がりますけどね。

福本さんもでかサバ。走り回るから釣った仕掛けもクチャクチャにされちゃいますよ。

岩田さんには小サバ。これも水深25メートルあたりで集中的に釣れました。

だいぶ陽が高くなってきました。相変わらず風は穏やかで、静かな海です。毎度のことながら癒されるやねえ。戸田の海はこうでなきゃいけないよ、ホント。

サバの入れ食いタイムのあと、しばしまったりタイム。静かな船内に戻りました。でも、空ではトンビ、山からはウグイスのさえずりが聞こえてきて、これだけで十分癒されます。あ、そうそう。もうセミも鳴いていたっけ。

こちらのタックルはヒラメ狙い専用。釣れた小サバを生きエサとして落とし込んでいます。この竿が一気に消し込むのを夢みて…。
実は今回の船は、昨年ヒラメを釣った時に乗った船と同じ船。縁起のいい船だ。ゲンかつぎも申し分なし。夢よ、再びだ。

竿が消し込むことはなかったんだけど、なんか重いのであげてみたら、なななんと! ウミヘビ!! 7年前に他の人が釣ったダイナンウミヘビではなかろうか。水面からあげる途中で外れてくれたからよかったけど、こんなの釣れてもあげられませんよ。針が外れた直後に岩田さんが撮影。

ヒラメに期待しつつ並行してやるサビキ仕掛けには、再びサバの猛攻。それも一匹や二匹ではなく、鈴なり状態で釣れてくる。

なぜか小サバに混じって小アジが釣れました。こうなると貴重なアジです。でもこれ以降アジの顔を見ることはできず、一匹だけ持って帰るわけにもいかないから、いつものようにさばいで3人で食べました。産地直送や~。うまかったです。

午後からは凄まじいサバの猛攻。もう水深25メートルなんてもんじゃない。ベタ底から、底から2メートル、5メートル、10メートル。船の真下数メートルまで、どこでやってもサバサバサバ…。さすがに辟易しましたよ。あたった瞬間に分かるもんね。アジみたいに下に引かず、上へ横へと走るから、竿も曲がらないんですよ。もうその瞬間ガッカリです。「まただあ…」って。岩田さんも一体何十匹釣っただろうか。

サバと格闘しているあいだに4時の撤収時間がきてしまいました。なんか今回は時間が過ぎるのが早く感じるなあ。それなりに忙しかったけど、小サバばかりじゃねえ。生きエサには困らなかったけど、あまりの多さに閉口しました。

海水浴場ではもう泳いでいる人達がいました。子供達の歓声も聞こえてきます。いいやねー、夏やねー。

ではいつものように壱之湯でさっぱりしていこう。ここの温泉施設も入る予定の「くるら戸田」は、2階部分の工事に入っていました。早くできないかな。

ではではこれもいつものように沼津に寄って食事していこう。時間は6時。まだ丸天店内はすいています。

ボクと岩田さんが丸天海鮮丼、福本さんがキンメ煮付け定食。3人ともご飯大盛りだ。

さらに丸天特製の海鮮かきあげを3人でシェア。これも食べたかったんです~。相変わらず激ウマ。これがあるから戸田釣行はやめられません。