6月以来、3ヶ月ぶりの戸田で係留船釣りです。ずっと来たかったんだけど、暑かったんでね。
やっと涼しくなってきたので、久しぶりの釣行です。今回は秋の回遊魚とヒラメの両狙いです。

9月24日(土)戸田で秋の係留船釣り その1


朝7時半にたか丸さんの乗り場に到着。今日は大船長が待っていました。「おお~、久しぶりだな~」と大船長。お久しぶりです~。またこの秋にマダイで来ますからね。その時はまたお願いします。

今日は何やら雨の予報。朝のうちは雨もなく、さらに無風なので戸田の海はとっても穏やか。こんなに静寂な戸田は久しぶりです。いいやね~。ここからの眺めはいつ見ても最高です。

では実釣開始。今回もヒラメ狙いのための生きエサの確保から。願わくば回遊魚のイナダ、カンパチもと夢は広がります。夢を見るのはタダだから(^^;

岩田さんに強いアタリ。お! 幸先よくいいのがきたか? と思ったのもつかの間。糸を巻いてる最中にラインのテンションが軽くなるという特有の魚。そう、あのソーダガツオでした。相変わらず横に走るので、岩田さんの2本の仕掛けを巻き込んでグチャグチャ。福本さんの助けを借りてやっと回収。

岩田さんソーダガツオの連発。「ミスター・ソーダガツオ」を異名を島田さんから継承する?

今回戸田湾内でで初めてムロアジが釣れました。25センチくらいあったんだけど、試しにそれを生きエサにヒラメを狙います。しばらくして雨がだんだん降りだした時、竿が大きく突っ込みました。そん時ボクは船内で寝てたんだけど、二人に起こされて急いで竿の元へ。強烈な引きと何度かの突っ込みをかわしてあがってきたのは、まぎれもないヒラメ!! ついにヒラメをゲット!! と思ってタモを取ろうとしたら、バラシ! 痛恨のバラシ!! くわ~~~~、なんてこったい。そこまで持ってきてバラシとは! 3年越しのヒラメをついに釣り上げたと思ったのにーーーー(T_T)(T_T)(T_T) 水面で暴れて歯で糸を切られたのかもしれない。あーーーっ、悔しいーーー。マダイやアカイカ、初のヒラメを釣り上げたこの幸運竿だったけど、今回はバレてしまった…。

このバラシの後から天気は大荒れ。かなりの雨が降ってきました。対岸の山も霞むほどです。

30分ほどで雨が小降りになってきたので、釣りを再開。ヒラメの顔をみたことで、船内のやる気は俄然UP。

福本さんにも魔物がキターーーと思ったら、またまたエイさん。引きもせず、ただ単に鈍重な重さは、顔を見なくても途中で分かってしまいます。ただ重いだけの獲物をあげる時の虚しさは、釣った人でないと分かりませんよぉ。

福本さんは続いてカンパチの幼魚ショゴを釣り上げる。もう少し大きくなってもらいたいよねえ。

撤収10分前に岩田さんのヒラメ狙いの竿が2度大きく突っ込んだ。見ていたわしも「すわっ! 最後に魔物がきたか!!」と思い、「行け行けー!」と叫んでしまった。岩田さん竿を掴んであわせた瞬間「スカっ!」…。なんとここでもバラシ! 

えええ~~~、あんなに竿が突っ込んだのに、それでもバレてしまうのかーー。生きエサのムロアジは、影もカタチもありませんでした。あわせが早かったのかもしれない。難しいなあー、ヒラメは。結局今回もヒラメは幻に終わってしまいました。

今年からたか丸さんの係留船は、このような幌をつけてくれました。これは雨の日に大変ありがたかった。逃げる場所があるのがとっても助かりました。

4時に撤収。ほぼ一日雨が降っていたから、体が冷えちゃった。でもここで温泉があるのがとっても嬉しい。「道の駅 くるら戸田」でお風呂に入ります。今日は特に温かい温泉が気持ちよかったですー。駅長に挨拶しようと思っていたんだけど、なんか仕事の打ち合わせをしていたので、声掛けは遠慮しときました。また来月来るので、そん時に挨拶させていただきます。

 

くるら戸田で見かけた、メンチ屋さんの出張販売車。メンチ好きなボクとして、スルーすることはできなかった。お店の人に聞いたら、月に一度ほどここにきているそうです。牛肉メンチ家族分の4つお買い上げです。
帰りの車の中でこのメンチのにおいが充満しちゃって、空きっ腹にこのにおいは強烈だった。帰ってきて食べたけど、とってもジューシーでおいしかったです(^^)

メンチのにおいに食欲を猛烈に刺激されたボクら3人は、一路沼津の「丸天」へ。

福本さんと岩田さんはキンメの煮つけ定食。ボクはフライの盛り合わせ定食にしました。さらにサンマの刺身と海鮮かき揚げをシェア。これで完璧だ。

メンチのにおいに大いに食欲を刺激されたボクら3人は、まさに「餓鬼」のように貪り喰います。岩田さんの気色満面な表情がそれを物語りますね。

 

戸田の係留船、まだ行きますよ。