今年2回目のシロギス釣行

前回5月のシロギス釣行はいま一つ数が伸びなかったので、リベンジを兼ねて、再度広島屋さんでシロギスを狙いました。
夏のシロギスは水深が浅く、数も釣れるのでとても楽しいですよね。やっぱしたまには数を釣りたいですから。

考えてみたら、今年の沖釣りは全てここ広島屋さんなんですね。4回も続けて通うとは思いませんでした。背中を向けているのが船長です。物腰が柔らかく、感じのいい船長です。

出港する時はいつもワクワクします。ベイブリッジの下をくぐり抜け、東京湾に出ます。

根岸沖に到着。さあ実釣開始だ。天気は台風の影響を受けて、どんよりと曇り空。いやいや、これホントに助かりました。全然暑くなかったんだから。一昨日までの猛暑が嘘みたいで、とても涼やかだったのよ。北東の風だからちょっと波は高かったけど、釣りにくいほどではなかったし。いや～、これ今日35度を超える猛暑だったらどうしようかと、結構心配してたんだよね。曇りで大助かりでした。ちょっと途中雨が降ったけど、すぐやんでくれたしね。明日は台風の影響で出船しないそうだから、まさに「今日しかない」どんピシャのタイミングでの釣行でした。

福本さんなんと一投目からシロギスのダブル。これは驚いた。しかも良型。最高のスタートを切ったね。

ボクもやや小ぶりながら第一投からシロギスをゲット！　これは幸先よしだね。でも、大体「幸先よし！」なんて言ってる時って、最初だけ…ってことになるのもしばしば。さて、今日はどうなんざんしょ。

ここからだね、一気に数が伸びたのは。なんでも船宿に置いてある胴突き仕掛けは船長のオリジナルで、釣りやすいととても評判がいいそうだ。

雨がたまに降ったけど、すぐあがってくれて助かりました。福本さんは胴突き仕掛けのおかげでダブルもあって、遅れを一気に挽回しました。

ボクも市販の胴突き仕掛けを試してみたんだけど、釣れてくるのはヒイラギ（通称ベトベト君）ばかりでね。すぐやめてやっぱし天秤にしました。でも30匹以上も釣ったんでね。もう十分満足ですよ。これ以上釣ってもさばくのがしびれますから(^^ゞ

胴突き仕掛けで救われた福本さんは、最後にアジまで釣ってしまいました。嬉しい外道だ。
この胴突き仕掛けは、反対舷で釣っていた人も効果があったそうで、最初天秤で釣っていたけどなかなか釣れなくて、福本さんと同じく船宿で買った胴突き仕掛けに変えてみたらとたんに釣れるようになったとのことです。効果絶大だったようです。しかし、そんな仕掛けでこうも釣果が変わるもんなんだね。ボクも次回は絶対胴突きでやってみよっと。でも、じゃあなんで今日ボクは天秤で釣れたんだろか？　よくわからん。「たかがキス、されどキス」だね。奥が深いねえ。